マイマップ
Googleマップの「マイマップ」の使い方
マイマップはGoogleマップの機能の一つです。自分で好きな場所の地図を簡単に作成して,共同編集や
Googleマップ:https://www.google.co.jp/maps/
Google公式マイマップ解説ページ:https://www.google.co.jp/intl/ja/maps/about/mymaps/
電子地図(GIS)で見る高知の地域文化資源
市民参加型の地域調査で収集された地域の文化資源情報を地図の形で公開します(市民参加型GIS)。さまざまな高知の歴史環境情報を地図で見て学ぶことができます。また、研究者や町歩き、地域調査の支援ツールなどでご利用ください。
四国山地の中世文書の分布
四国山地の7つの中世文書について、記載地名・人物からどの大字について書かれた文書かを比定して集成。文書ごとに分類して分布を示した(楠瀬慶太2023「四国山地の中世地下文書」『列島の中世地下文書』勉誠出版)。
※98-99頁の表については一部訂正あり
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Htzuew8vVnq13D4jNMFcf3Q0U5mu2edQ/edit?usp=sharing&ouid=108378998470686524010&rtpof=true&sd=true
高知県の遺跡地図
県下の埋蔵文化財包蔵地の2,558カ所を調べることができます。このマイマップは2,000カ所を超えたら表示できないので遺跡散布地(1,131)とそれ以外(1,427)に分割しました。 標高や出土遺物、表採遺物の情報も見られます。
高知県の民具収蔵施設
高知県内の民具収蔵施設集成の地図化を進めている。うち10カ所のデータを試作的に公開。
土佐の古地図集成
江戸―大正期の土佐を描いた古地図のうち、インターネットで写真が閲覧可能な資料を集成した試作版。伊能図、国絵図、廓中図など52点。中村の城下町絵図14点は報告書参照。
石原の信仰地図
土佐町石原地区に所在する神社やお堂、石造物など32カ所について聞き取り調査。由来や来歴について記載して集成した。
西石原の小字地名
土佐町西石原の小字137の位置データを小字図から作成して調査支援ツールとして使用。『長宗我部地検帳』と小字の対応関係も確認した。地誌類に載った石原の地名の集成表も公開する。
安吉・坪屋の屋号と集落
土佐町で集落消滅の危機にある大字・東石原の安吉・坪屋集落の屋号を聞き取り調査。54カ所を屋号、地名、信仰、生業に分類し、地図上に表示し、往時の集落を復元した。
徳王子の源氏物語地名
香南市徳王子の明治期に作られた源氏物語地名と、消えた小字・中世地名228カ所を復元する。
沖ノ島相論の境界地名
江戸前期に土佐藩と宇和島藩の間で起きた沖ノ島の領有を巡る相論を分析。互いに主張した境界地名を集成した。
一ノ坪地名の分布
古代・条里制と関連した「一ノ坪」地名の分布と、近世初期の『長宗我部地検帳』の関係性を地図に表示した。
17世紀土佐の鷹場の地名
江戸時代には、この鷹狩が将軍家や大名家の間で盛んに行われたため、各地に鷹場が設定された。土佐の場合も例外ではなく、現在の高知市・南国市・香美市・香南市域など土佐中東部はもちろん一国規模で設定されていた。17世紀の史料に登場する土佐中東部の鷹場を地図上に表示した。
物部見聞記
「物部見聞記」は香美市の元地域おこし協力隊員が聞き取った民俗誌の報告。生活、消滅集落、職能、山の怪、信仰の5つのテーマについて各地の古老から見聞きした31の話を紹介する。
熊野神社の潮汲み道
四万十町田野々の熊野神社で秋の大祭前に行われる神事「潮汲」がかつて行われていた佐賀越の古道(黒潮町・熊野浦~四万十町大正打井川~大正田野々を踏査。各ポイントの地名の由来や標高、道中記などをまとめた。
大正中津川の関札
高知大学地域協働学部1年生が2020年1月に大正中津川で行った地域調査で、「関札」と呼ばれる札が掛ける神事や集落で設置される場所を調べた。
曙町の商店街と人々
昭和30~50年代の高知市曙町の商店街について、銀行員として各店の集金に走っていた古老の記憶を聞き取り、20カ所の店や地名について記録し、地域資源地図としてまとめた。地名、屋号、生活に分類し地図上に表示した。
高知大学周辺の旧跡
高知市朝倉地区の高知大学朝倉キャンパス周辺の小社や寺、石造物、史跡など12カ所の由来や来歴を文献等からまとめて、地図に表示した。
土佐地名往来
高知新聞・月曜日夕刊連載の片岡雅文記者のコラムが完結。地名が醸し出す古の景色を文献から読み解き紹介する「現代版風土記」です。2003年4月3日から2019年3月25日まで掲載された県下736箇所の地名、よみ、所在市町村、記事の要約、掲載日をまとめたものをGoogleMapで位置を地図に表示。なお、地名の示す位置情報は、編集子の判断によるもので片岡氏が記事に掲載した写真の位置・意図とは違うのでご理解ください。
物部川流域の神社調査
香美市の物部川流域の神社109カ所を調査し、祭神、社格、本殿の形態、方位などを記録し、データベース化した。本殿の形態で、流造、春日造、入母屋造、その他の4分類して地図に表示した。
大川村の小字地名
土佐町大川村の小字地名123個の位置データを小字図を基に全て入力。『長宗我部地検帳』記載地名との比定も含めて地図化した。
梼原町の小字地名
梼原町では使われなくなった小字地名1439個の位置データを小字図を基に全て入力。『長宗我部地検帳』記載地名との比定、地名語彙なども含めて地図化した。
サイノウ地名の分布(四万十町)
小字「サイノウ」の分布。山際の水利に関する田畦の地形地名で、境界を示す塞縄手が語源との説も。旧窪川町に多く所在する。『長宗我部地検帳』に記載のある中世地名とそれ以外を分類して表示。
『弘岡井筋絵図』の現地比定
高知市春野地区を流れる新川川の開削に関わる江戸期の絵図『弘岡井筋絵図』を分析。現地を歩いて堰、切抜、樋など10カ所を現地比定した。
梼原町の屋地屋号
梼原史談会が昭和61年から町内各集落の屋号を調査し、『梼原史談』第8号から第28号にかけて連載発表したもの。梼原史談会の調査した屋号の数は724か所。そのうち、位置情報が特定できる屋号468か所について「奥四万十山の暮らし調査団」がまとめて表示したもの。
旧高知市の17町村役場の現地比定
戦前の市町村合併で高知市に編入された17町村の役場跡地を、踏査や聞き取り、文献調査により現地比定して表示したもの。
介良庄踏査地図
高知市の吸江寺の荘園だった介良庄内の中世地名や史跡35カ所をマップに表示。
高知市介良の遺跡
高知市介良の弥生時代から中世の12カ所をマップに表示
明治期地域資源地図
香美市佐岡村の地主・森田家に伝わった地券情報を小字データと照合して地図上に表示したもの。
明治期森田家の土地所有
香美市佐岡の地主・森田家に伝わった地券と土地台帳(いずれも森田家文書所収)を分析して年代・地目ごとに表示。全所有は明治14~22年の地券、新所有は明治34年の土地台帳の情報を小字と照合して地図に落とした。
秦地区の遺跡
秦地区の19カ所の遺跡の詳細を地図上に表示した地域資源地図。遺構や出土遺物、出典について表記。遺跡地図の情報をもとに遺跡の位置情報を入力して作成。
車谷の水車
高知市秦地区の三谷から北秦泉寺にかけての「車谷」にあった11カ所の水車を地図上に表示した地域資源地図。伝承なども記載。
秦地区の史跡
高知市秦地区の67カ所の史跡地図。『秦史談』『秦地区史跡報告』から情報を抽出して作成。遺跡や城跡、信仰などそれぞれの由来を紹介する。
本村の地域資源地図
香美市土佐山田町本村の集落調査の成果をまとめた地域資源地図。河川、行政、商工業、農林業、信仰、地名の6項目に分類して表示。
土佐国荘園集成
土佐の荘園50カ所を地図上に表示し、地下文書あり・なしで分類。秋澤繁2005「土佐国」『講座日本荘園史』第10巻の「土佐国荘園分布図」を元に作成。位置データは、役場・郵便局などランドマークで落としており、荘園の中心部とは関係なし。「下中津山」(得宗家領)は場所不明でプロットせず。
中後入の地域資源地図
香美市土佐山田町中後入の集落調査の成果をまとめた地域資源地図。地名、屋号、神社、墓の4項目に分類して計45カ所を地図に表示。